Excel VLOOKUP関数について -3

Excel VLOOKUP関数について -2までは、検索方法はFALSEの場合でしたが、TRUEの場合の使用例です。

VLOOKUP関数 その3

下図のように、テスト結果にランクをつけるとします。ランクは
 30点未満がE
 30点以上、50点未満がD
 50点以上、70点未満がC
 70点以上、85点未満がB
 85点以上がA
とします。ランク付けは、ランク一覧の表を使用します。 テスト結果表
検索方法がTRUEの場合は、検索して一致しない場合は検索値未満で最大の値を返します。なお、範囲は昇順で並べ替えしておく必要が有ります。
例えば、検索値(点数)が55点なら、検索範囲(ここではランク一覧)に55は無いので、55未満で最大の値の50となります。結果、ランクはCとなります。
セルC3に入れる関数は、前々頁と同様に、以下のようになります。C4~C9はC3をオートフィルします。
=VLOOKUP(B3,$E$3:$F$7,2,1[またはTRUE])
なお、点数に空白は無いとして、エラー処理はしていません。 テスト結果にVLOOKUP関数追加


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