ワークシートを参照する

(以下Helpより)-----

Worksheets オブジェクト
指定されたブックまたは作業中のブックにあるすべての Worksheet オブジェクトのコレクションです。各 Worksheet オブジェクトはワークシートを表します。

Worksheet オブジェクト
ワークシートを表します。
Worksheet オブジェクトは Worksheets コレクションのメンバーです。Worksheets コレクションには、ブックにあるすべての Worksheet オブジェクトが含まれています。
単体の Worksheet オブジェクトを取得するには、Worksheets(index) プロパティを使用します。引数 index には、ワークシートのインデックス番号または名前を指定します。
-----(以上Helpより)

ワークシートをアクティブにするには、Activateメソッドを使用します。
選択するには、Selectメソッドを使用します。

構文

構文
(以下Helpより)-----

式.Activate
式 Worksheetオブジェクトを表す変数

式.Select(Replace)
式 Worksheetオブジェクトを表す変数

パラメーター
名前必須/オプションデータ型説明
Replaceオプションバリアント型 (Variant)(シートでのみ使用) 既に選択しているオブジェクトの選択を解除して、指定したオブジェクトのみを選択するには、True を指定します。既に選択しているオブジェクトに加えて、指定したオブジェクトを選択するには、False を指定します。
-----(以上Helpより)


Worksheets("Sheet1").Activate    ’シート1をアクティブにする

Worksheets("Sheet2").Select    ’シート2を選択する

Worksheets(1).Visible = False    ’シート1を非表示にする

Worksheets.Add Before:=Sheets("名簿") ’ワークシートをシート"名簿"の前に追加する

Worksheets(2).Delete        ’シート2を削除する

ワークシートを削除するときは、以下のようなメッセージが表示されます。

メッセージの例

メッセージの表示をさせないようにするには、Application.DisplayAlertsプロパティを使用します。


Application.DisplayAlerts = False    ’メッセージを表示させない
Worksheets(2).Delete
Application.DisplayAlerts = True     ’メッセージを表示させる

以下の例は、シート"名簿"があるか調べ、あったらシート名を"氏名"に変更するものです。


Dim findSheet As Worksheet
Dim findName As String

findName = "名簿"

For Each findSheet In Worksheets
    If findSheet.Name = findName Then
        Worksheets(findName).Name = "氏名"
    End If
Next findSheet

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