多次元配列

配列に書いたものは、次元でいうと1次元ですが、配列には多次元の配列もあります。
2次元なら、ちょうど行と列のようになります。最大60次元まで宣言できます。(2010の場合)
各次元の例
 1次元 Array("地","風","水","火")、MyMatrix(5) 全要素数は6
 2次元 MyMatrix(2,3)  全要素数は3x4で12
 3次元 MyMatrix(2,3,4) 全要素数は3x4x5で60

構文
Dim 多次元配列名(インデックス番号上限値を次元分) As データ型

2次元の場合の例を下記に示します。
多次元配列サンプルの図
セル番地は「1」から始まるため、セルの指定では、Cells(i + 1, j + 1)と、i,jに1を足しています。(よく勘違いしてエラーになったりします。)
結果
結果の図
ここで、For...Nextのネストが分かりにくい方のために、For...Nextステートメントを使わないで、バラして書くと以下のようになります。
FORを使わない場合の図


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