プロシージャ その1

プロシージャとは

プロシージャとは、コードの集まりのことで、コードを実行するときの一つの単位です。主なプロシージャは、SubプロシージャとFunctionプロシージャの2つです。
なお、subプロシージャは値を返しませんが、Functionプロシージャは値(戻り値)を返します。
一つのモジュール内に、sub,function各プロシージャは複数作ることができます。イメージ的には下図のような感じになります。
プロシージャ概念面
引数リストには、引数の名前を記述します。プロシージャ内では、引数の値に基づいて処理を行います。


プロシージャの分け方

ある作業を考えたとき、一連の作業であっても、いくつかの細かい作業ごとに分けられることができます。この分けられた作業ごとにプロシージャを作成します。細分化された各プロシージャは、呼び出されて連携されます。
1つのプロシージャでは、1つの作業だけを実行するようにし、なるべく単純な作業になるようにします。そうすることで以下のようなメリットがうまれます。
・各プロシージャの設計、記述が楽。
・デバック(不具合の発見、修正)がやりやすい。
・プロシージャの再利用ができる。


プロシージャ その2に続きます。


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