Excel VBAのチップスです。
プロシージャとは、コードの集まりのことで、コードを実行するときの一つの単位です。主なプロシージャは、SubプロシージャとFunctionプロシージャの2つです。
なお、subプロシージャは値を返しませんが、Functionプロシージャは値(戻り値)を返します。
一つのモジュール内に、sub,function各プロシージャは複数作ることができます。イメージ的には下図のような感じになります。
引数リストには、引数の名前を記述します。プロシージャ内では、引数の値に基づいて処理を行います。
ある作業を考えたとき、一連の作業であっても、いくつかの細かい作業ごとに分けられることができます。この分けられた作業ごとにプロシージャを作成します。細分化された各プロシージャは、呼び出されて連携されます。
1つのプロシージャでは、1つの作業だけを実行するようにし、なるべく単純な作業になるようにします。そうすることで以下のようなメリットがうまれます。
・各プロシージャの設計、記述が楽。
・デバック(不具合の発見、修正)がやりやすい。
・プロシージャの再利用ができる。
プロシージャ その2に続きます。