オブジェクト変数

変数の型にはオブジェクト型というものもあります。これは、オブジェクトそのものではなく、オブジェクトへの参照です。この利点は、普通の変数と同じです。ある値を表すのに具体的な数値を使うより 変数を使えば簡潔に、分かりやすくなります。これと同様にオブジェクトへの参照を表すときも、変数名を使うほうが便利です。

構文
Dim 変数名 As オブジェクト型
Set 変数名 = オブジェクト


サンプル
object変数の図
最後に、Set 変数名=Nothingでオブジェクトへの参照をクリアします。

結果
結果の図

なお、上記のように、オブジェクトにプロパティやメソッドを設定するときは、ドットで結びますが、下記のようにWithを使用するとすっきりとします。
Withステートメントの図


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