Excel VBAのチップスです。
ここの画像は2013で作成しました。
普通、プログラムの流れとしては
変数の宣言
↓
初期設定
↓
ループ
↓
処理や判定、分岐など
↓
終了
という流れが多いです。
では、基本的なところで、1~100までの数を足すプログラムを作成してみます。
「開発」タブから「Visual Basic」ボタンをクリック。
「挿入」から「標準モジュール」をクリック。
プログラム(ソースコード)を記述することを「コーディング」と言います。
右側の窓(Visual Basic Editor)に下図のように入力。
Enterを入力すると、自動でSが大文字になり、End Subも表示されます。
下図のように入力していきます。
「asスペース」と入力すると候補が表示されますが、無視します。(下図ではなく数ですね)
inと入力したあたりで、Integerが候補に表示され、ちょうど暗く選択されているのでEnterで確定。
別なものを使用したいときは矢印キーで候補を選べます。(矢印で選択、TABで確定)
小文字を自動で大文字に変換してくれます。
下図のように全て入力します。
文字の頭がそろってずれていますが、これは「TABキー」を入力しています。
kazu=kazu+1 と書くと、「数学的におかしい!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。自分も初めて見たときは、納得できないような、すっきりしない思いをした記憶があります。
意味合いとしては、イコールの右側の変数kazuに変数iの値を足したものを右側のkazuに代入するというものです。したがってloopの
1回目はイコールの右側は kazuの0にiの1をたして1,これを左側のkazuに代入するので、結果kazuは1となる
2回目はイコールの右側は kazuの1にiの2をたして3,これを左側のkazuに代入するので、結果kazuは3となる
以下、この繰り返しを100回実行します。
右向き三角をクリック
下のようなダイアログボックスが表示されたら、マクロを選んで「実行」をクリック。
(カーソルが対象のマクロ内にあれは、ダイアログボックスは表示されないでそのマクロが実行されます。)」
EXCELシートに結果が表示されました。
フロッピーのマークをクリック。
「マクロ有効ブック」で保存します。(初めての保存なので「名前を付けて保存」のメニューとなります)