エラーナンバーとヘルプについて

実行時エラーには、エラーの種類ごとにナンバーと説明が割り当てられているので、エラーナンバーを利用して、エラーの内容をユーザーに知らせて再入力させるとか、 ユーザーに知らせずに特定のコードを実行するなどの処理が行えます。
以下の例は、Helpに有ったコードをほとんどそのまま載せたものです。
コードの図
エラーメッセージの図
コードの中の、Err.Number はErrオブジェクトのNumberプロパティで、エラーナンバーを、Err.Description は同様にエラーの内容を示します。
なお、それぞれは、エラー番号をErr関数で、エラーメッセージをError関数で記述することもできます。
エラー関数の図

下図は、HELPにある、エラーナンバーの例です。
エラーナンバーヘルプの図
なお、VBAのHELPは「EXCEL ヘルプ」ではなく、「開発者用リファレンス」です。
エラーナンバーヘルプの図
残念ながら、VBAのヘルプはOFFICE2013からはインストールされなくなってしまいました。 ですので、上記のヘルプは、2010のものです。
2013は英文のものが下記リンクからダウンロードできるとの説明がMICROSOFTにありましたが、英語力の無さか、自分には、VBAのほんの一部しか載っていないような気がするんですが?
 Office 2013 VBA Documentation


Excel VBAのチップス一覧へ戻る

ツイート
このエントリーをはてなブックマークに追加
inserted by FC2 system