Word 文字入力、変換の仕方1

入力方式の確認

この確認は、PCを初めて使用するときに1度すればOKです。
日本語入力には、「ローマ字入力(Rかな入力)」と「かな入力」の方式があります。
・ローマ字入力(Rかな入力)は、「がっこう」を入力したければ、「gakkou」とキーを打ちます。
・かな入力は、キーボードに書いてある、ひらがなのキーを打ちます。「がっこう」だったら、か(t)゛(@)っ(shit+z) こ(b)う(4)と打ちます。小さい「っ」はShiftキーを押しながら、Zキーを打ちます。
設定の確認は、IMEツールバー(言語バー)より出来ます。
道具箱のような、「ツール」ボタンをクリック
IMEツールバーの図
「プロパティー」を選択
プロパティーの図
「ローマ字入力/かな入力」が、「ローマ字入力」となっていればOK。(私のような変わり者は少ないでしょうから)。かな入力にしたければ、右側の下三角から選択できます。かな入力に設定すると、IMEツールバーの「KANA」の色が変わります。
プロパティーの図


英語入力、日本語入力

IMEツールバー(言語バー)で、"あ"とか"A"などと表示されている、「入力モード」のボタンをクリックして、入力モードを変更できます。
ひらがな を選択すれば "あ"と表示され、ローマ字入力で文字の変換ができます。
半角英数 を選択すれば "A"と表示され、半角の英数を直接入力できます。
そのほか、下図のようなモードを選択できます。
IMEツールバーの図
たとえば、、ローマ字入力で「gakkou」とキーを入力し、
gakkouとキー入力の図
「スペース」または「変換」キーを押下(おうか)して、変換し、
学校と変換の図
エンターキー(Enter)で確定します。
半角の英数入力で、英語の大文字(全角ではありません)を入力するときは、「Shift」キーを押しながら、各キーを打ちます。
大文字を続けて入力したい場合は、「Shift」キーを押しながら、「Caps Lock」キーを押下します。すると、IMEツールバーの「CAPS」の色が変わり、Caps Lockが効いているのがわかります。
解除は、再度「Shift」キーを押しながら、「Caps Lock」を押下します。


半角/全角キーの利用

IMEツールバー(言語バー)で、入力モードをいちいち選択するのは面倒です。「半角/全角」キーを利用すれば、マウスに持ちかえる必要がありません。
半角/全角キーを押すたびに、入力モードが 半角英数<=>全角(一度「ひらがな」に設定したら「ひらがな」) で入れ替わります。
カタカナなどは、ひらがなモードで入力後、変換するか下記のファンクションキーで入力できます。


ファンクションキーでの変換

ファンクションキー(Function Key)を利用すると、変換が素早くできます。
ファンクションキーと変換の図
例えば、ローマ字入力で「gakkou」と入力し、F7キーを押下すれば、全角カタカナに変換されるので、
カタカナ変換の図Enterで確定します。
ローマ字入力でbookといれたいとき、bookと打鍵し、F10を押下すれば、bookと表示されます。
bookと打鍵の図 bookと変換の図 F10を押すごとに book=>BOOK=>Book と変換されますので、必要なところでEnterで確定します。


テンキーでの数字入力

テンキーで数字を入力する場合、「Num Lock」が有効になっていないと入力できません。その時は、「Num Lock」キーを押下します。「Num Lock」は通常、テンキーの左上の位置にあります。また、「Num Lock」が 有効かどうかが分かるようにLEDが点いている場合が多いです。


ローマ字入力/かな入力

ローマ字入力/かな入力の切り替えは、IMEツールバーの「ツール」→「プロパティ」→「全般」タブ から設定できますが、ショートカットを使用すると早いです。
ショートカットは、「ALT」キーを押しながら、「カタカナ ひらがな」キーを押下します。下図のようなダイアログボックスが表示されるので「はい」をクリックします。
ローマ字入力/かな入力の切り替えの図


入力時の注意

・長文で入力しない場合、文節ごとに入力、変換します。たとえば、「がっこうへいく」と入力する場合、「がっこうへ」と「いく」とそれぞれ入力、変換します。 「がっこう」と「へいく」とはしません。
・「ひらがな」入力時に、「Shift」キーを押しながら入力すると、一時的に英語が入力できます。下図では、SAITAMAだけ、「Shift」キーを押しながら入力しました。かなの変換もできます。
かな入力時の英語入力の図かな入力時の英語入力の変換の図


このページでは、変換対象の文字の下線が波線のものと破線のものがありますが、それはPCを変えて資料を作成したので、OSが変わってしまったからです。


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