主にMS Office関係のチップスのページです。画面のショットはOffice2010ですが、なるべく2007以前でも操作が可能なように作成してあります。
Powerpointは、挿入タブ→グラフ から、グラフを作成することが出来ますが、EXCELのグラフを貼り付けることが殆どだと思います。
グラフの貼り付けの形式はいくつかあります。
PowerPoint プレゼンテーションに適用されているドキュメント テーマを使用します。リンク貼り付けとなるので使用に注意が必要です。
EXCELのグラフをクリックして選択し、「コピー」ボタンクリック、又は「Ctrl + C」でコピー
PowerPointのスライドペインを選択して、「貼り付け」ボタンクリック、または「Ctrl + V」で貼り付け。
(プレースホルダー内をクリックして貼り付けると、プレースフォルダーいっぱいの大きさで貼り付けられます)
張り付けた時に表示される、「貼り付けのオプション」ボタンの矢印から別な形式も選択できます。
2007の場合は以下のような画面となります。
グラフがEXCELにリンクされているので、EXCELのデータを変更した場合は、更新をかけます。方法は、PowerPointのグラフをクリックして選択後、「デザイン」タブの「データの更新」ボタンをクリックします。
また、「データの編集」ボタンをクリックすれば、EXCELが起動して、元のデータの編集ができます。
*リンクなので、自分が自分のPC内で使用するとき以外は、この形式は使用しない方が良いです。
*リンク元のExcelブックの場所を変えたり、
ブック名を変えたりするとリンクが外れ、Powerpointで更新しようとしたとき、以下のようなダイアログボックスが表示されます。
2007は「Excelのブック(ブック全体)」に相当。
PowerPoint プレゼンテーションに適用されているドキュメント テーマを使用します。
Powerpointに前記の場合と同様に張り付けた後、「貼り付けのオプション」ボタンの矢印から形式を選択します。
2007の場合は前記の画面を参照ください。
「グラフツール」→「データ」タブ→「データの編集」ボタンからデータの編集ができます。
ボタンをクリックすると、Excelが開かれ、データの編集ができます。開かれたExcelはPowerPointに埋め込まれたものなので、Excelのタイトルバーには以下の様に「Microsoft Powerpoint内のグラフ」と表示されます。
ブックが埋め込まれるため、PowerPointに必要なデータ以外まで見れてしまうので、自分が自分のPC内で使用するとき以外は、この形式は使用しない方が良いです。
図となってしまうので、データの編集はできません。
Powerpointに前記の場合と同様に張り付けた後、「貼り付けのオプション」ボタンの矢印から、「図」を選択します。
2007の場合は前記の画面を参照ください。
張り付けた後は表のデザインを変更できないので、あらかじめEXCEL側でセルの色やフォントなど体裁を整えておく必要が有ります。これがお勧めかな。