Excel 勤務時間を計算する

基本的な計算方法

ここでの図は2013を使用していますが、2007,2010も同じです。
実働時間は、「退社時間-出社時間-休憩時間」で計算しました。(簡略化のため、定時後から残業時間開始までの休み時間も休憩時間に入れてあります)
計算した表の図
もし、実働時間が時間表示にならない場合は、セルの書式設定をします。
セルをクリックし、「数値」グループのダイアログボックスランチャーをクリック、「セルの書式設定」ダイアログボックスで、「表示形式」タブから「分類」で「時刻」 を選択。「種類」から任意の書式を選択します。
設定の図


休憩時間が一定の場合(関数を使用)

TIME 関数が使えます。TIME 関数は、時間、分、秒のシリアル値を返すもので、以下の式で表されます。
TIME(時間,分,秒)
実働時間の計算式に、
-TIME(休憩時間の時間数,休憩時間の分数,休憩時間の秒数)
を追加して、「退社時間-出社時間-TIME(1,30,0)」とします。(簡略化のため、定時後から残業時間開始までの休み時間も休憩時間に入れてあります)
計算した表の図


24時間を越える時間の表示

24時間を越えると、日にちが繰り上がって正しく表示されません。
正しくない結果の図
正しく表示するには、セルの書式設定の表示形式を変更します。
「数値」グループのダイアログボックスランチャーをクリック、「セルの書式設定」ダイアログボックスで、「表示形式」タブから 「ユーザ定義」をクリック、「種類」のボックスの内容を「[h]:mm」に書き換えます。
セルの書式設定の図
結果が正しく表示されました。
結果の図


参考HP:Microsoft Excel で勤務時間を計算する方法

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