Excel 関数の挿入ボタンの使用例

Excel IF関数のネスト(入れ子)についてでは、関数の入力方法について、特に書いていませんでしたが、 キーボードで直接入力すればOKです。それ以外に、fx(関数の挿入)ボタンを使用しての方法を示します。
"Excel IF関数のネスト(入れ子)について"の場合と同じ関数を入れます。
ランクのセルに、テストの点数が
 a.50点 未満は C
 b.50点以上、80点未満は B
 c.80点以上は A
と表示するとします。

関数を挿入するセルB2をクリックしてアクティブにします。
次に、fx(関数の挿入)ボタンをクリックします。
関数を入れるExcel
"関数の挿入"ダイアログボックスが表示されるので、"関数の分類"が"最近使用した関数"で、"関数名"の中にIFがあったら、IFをクリックして選択。
関数の挿入ダイアログボックス 最近使用した関数
IFが見当たらなければ、、"関数の分類"の右側の下向き矢印をクリックして、"全て表示"にする。
"関数名"の中のどれでも良いので、何か関数をクリックして選択
関数の挿入ダイアログボックス 全て表示
すぐにI(IFのI)を入力する。
Iから始まる関数が表示されるので、IFをクリックして選択。OKボタンをクリック
関数の挿入ダイアログボックス IFを選択
関数の引数ダイアログボックスが表示されるので、
"論理式"にA2<50と入力
"真の場合"にCと入力("は自動で入力される)
"偽の場合"の枠内をクリックして
関数の挿入ダイアログボックス 条件を入力
名前ボックス(ここではIFと出ているところ)をクリックしてIFを選択。(もし、IF以外を選ぶときは、右側の下向き矢印をクリックして関数の一覧を表示させ、対象の関数をクリック)
名前ボックス
"関数の引数"ボックスが表示されるので
"論理式"にA2<80と入力
"真の場合"にBと入力("は自動で入力される)
"偽の場合"にAと入力("は自動で入力される)、OKボタンをクリック
名前ボックス
関数が入力されました
名前ボックス


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